1983年 日本における洋楽黄金時代のはじまりとも言える一年です。
マイケル・ジャクソン、プリンス、デュラン・デュラン 綺羅星のようなスーパースターが、登場
1983年のビルボードランキングから、自分が勝手に選曲した曲をご紹介します。
最後までお付き合いいだだけたらと思います。
Hungry Like The Wolf
デュラン・デュランは、1978年結成
英国バーミンガムで結成されたロックバンドで1968年のSF映画「Barbarella」に登場する「デュラン・デュラン博士」からつけたとも言われている。
Hungry Like The Wolf(ミュージックビデオ)
米国Billboard-Hot-100:1983/03/26 3位
英国:1982/06/26 5位
年間では、1983年Billboard年間ランク:17位になっている。
デュラン・デュランが米国を足場に世界に出てゆくきっかけとなったシングルです。
セカンドアルバム「リオ(Rio)」からのファーストカットです。
Up Where We Belong
「愛と青春の旅立ち」という大ヒット映画の主題歌
Joe Cocker & Jennifer Warnes の2人の歌は、映画の映像とともに何度流れただろうか?
映画のオフィシャルビデオ
Up Where We Belongは、映画のヒットともに大ヒット
1983年
ゴールデン・グローブ賞「Best Original Song/最優秀楽曲賞」
アカデミー賞「Best Original Song/最優秀楽曲賞」
グラミー賞「Best Pop Performance By A Duo Or Group With Vocal/最優秀パフォーマンス賞(デュオまたはグループ・ヴォーカル部門)
と大きな賞をとりまくった。
米国:Billboard-Hot-100:1982/11/06 1位
英国:1983/02/1 27位
1983年 Billboard年間ランク:27位
これほどの賞をとってもBillboard年間ランク:27位
1983年が、どれだけスーパーヒットが出たんだよ!
という状況がわかると思います。
Do You Really Want To Hurt Me
邦題:君は完璧さ という方が分かる人も多いと思います。
カルチャー・クラブ (Culture Club) は、1981年、イギリスのロンドンで結成したポップ・ミュージック・バンドである。バンドメンバーの外見に大きな特徴があり、他のいくつかのバンドと共に、ニューロマンティックと呼ばれる音楽ジャンルを形成したとされる。ニューロマンティックは日本のヴィジュアル系バンドの出現にも大きな影響を与えている。
バンドの中心人物は奇抜な女装(ゲイファッション)とソウルフルな歌声で世間を釘付けにしたボーイ・ジョージである。ビジュアル面で注目されることが多かったバンドであるが、ソウルミュージック、特にモータウンの影響を受けた楽曲の秀逸さでも評価される。また「カーマは気まぐれ」などのストーリー性のあるPVも当時話題を呼んだ。
ウィキペディア
Do You Really Want To Hurt Me 邦:君は完璧さ ミュージックビデオ
Culture Club – Do You Really Want To Hurt Me (Official Video)
米国Billboard-Hot-100:1983/03/26 2位
英国:1982/10/23 1位
短期間で成功したバンドで同じ年ヒット曲が続きます。
Time (Clock Of The Heart)
https://music.youtube.com/watch?v=8tI1_KlO6xI&feature=share
米国Billboard:1983/06/25 2位
英国:1982/12/18 3位
Billboard年間ランク 34位
あの有名な「カーマは気まぐれ」は、翌 1984年にランクインしているので今回は、外します。
Culture Club のセカンドシングル『Colour by Numbers』はぜひ聴いてほしい。
Colour by Numbers
Culture Clubが、奇抜なバンドではないということがわかるはず。
Little Red Corvette
Prince/プリンス
今更、紹介するまでもないだろう。
Little Red Corvette
Prince – Little Red Corvette (Official Music Video)
米国:Billboard:1983/05/2 16位
英国:1983/05/28 54位
Billboard年間ランク 25位
笑ってしまうくらい英国では、人気がない。
同年に1999もヒット
1999
Prince – 1999 (Official Music Video)
米国:Billboard:1983/07/23 12位
英国:11983/02/12 25位
Billboard年間ランク 41位
アルバム「1999」収録曲
同じく英国では、人気がない。
1983年は、英国出身のアーティストが大躍進、後を追って、マイケル・ジャクソン、プリンス、ライオネル・リッチーなど米国アーティストが登場するような状況だと思う。
1983年は続く
今回は、3曲(5曲)を紹介しましたが、この1983年は、あの曲この曲と盛りだくさん
日本に来日したアーティストも多く、テレビのCMなどでも多くの曲が使われている。
マイケル・ジャクソンも1984年のスリラーで大ブレーク、この年もヒットを続ける。
マイケル・ジャクソンは、別ブログでスリラーを特集したいと思っている。
1983年の年間ランキング 来週もお楽しみに
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