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パパと呼ばないで 「第11話 ネコふんじゃった」 で魅せる 杉田かおるの神演技に泣く

パパと呼ばないで ドラマにようこそ
パパと呼ばないで

ネットサービスの普及によって地上波が壊滅的な打撃を受けている。

決まった時間にその場所(テレビ)の行くこともなく、いつでもどこでもスマートフォンやタブレット、パソコンがあれば視聴するすることができる時代となったのです。

そして、ありがたいことに 古いドラマもコンテンツとして見直されるようになりました。

このブログでは、Amazonビデオで見ることの出来る懐かしドラマを中心にご紹介いたします。

今回は、1972年10月4日に放送開始した 「パパと呼ばないで」 です。

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パパと呼ばないで

1972年 沖縄返還、パンダ来日、札幌冬季オリンピックの開催と高度経済成長の頂点に向かって突っ走る時代です。

平成生まれの皆様には、ピンとこないと思いますが、スマートフォンもないし、電話はダイヤル式、オフィスでたばこが当たり前のように吸われているという時代でした。

また、戦後の影が少し残っている状況でひとつのドラマが放映され大ヒットとなりました。
ドラマのタイトルは

パパと呼ばないで

主役の石立鉄男は、奥様は18歳というドラマで注目され、後に石立ドラマと言われたように彼を主人公にしたドラマが連続ヒットしました。

その記念すべき第一弾のドラマがパパと呼ばないで です。

そしてこのドラマでデビューしたのが、杉田かおるです。

杉田かおる演じるチー坊は、お茶の間でテレビをみているお父さん、お母さん、おじいさん、おばあさんに子供達

パパと呼ばないで

パパと呼ばないで

を毎回泣かせてしまうと言う 社会的現象を引き起こしてゆくことになる。

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あらすじ

彼女が最初にテレビに登場した パパと呼ばないで というドラマは、幼くして母親を亡くし天涯孤独となった千春(チー坊)(杉田かおるは:当時8歳)を弟である安武右京(石立鉄男)が独身にもかかわらず 引き取って育てるという ホームコメディです。

放送期間:1972年10月4日 – 1973年9月19日
放送時間:毎週水曜日 20:00 – 20:55
放送回数:全40回

パパ役の石立鉄男という天才的な役者にまったく動じることもなく、それ以上の演技でお茶の間を泣かせる杉田かおるに注目です。

第11話 ネコふんじゃった

ピアノの回と呼ばれる 第11話 ネコふんじゃった

向田邦子脚本は、泣かせるストーリーが多くて
特に「第11回 ネコふんじゃった」のラストは、涙腺崩壊間違いなし

では、簡単なストーリー紹介です。

(間違えて買った馬券)で当たったお金で右京さんは、チー坊になんでも買ってやると言った。

「ピアノが欲しいの」

とチー坊

右京さん(石立鉄男)は、おもちゃのピアノを買ってきました。

でも「これじゃない」と本物のピアノが欲しいと愚図る。

そこにふとしたキッカケでお金持ちの夫婦がチー坊を養女にしたいという展開になってゆく

お金持ちの家には、本物のピアノが置いてあった。

お金持ちの夫婦には子供がいないこともあってチー坊を養女したいの申し込まれる。

右京さんは、チー坊に「養女になるか?」と聞くと 一瞬悩んでのですが

「本当はね チー坊 行きたい 毎日ピアノがひけるもん・・・」

チー坊に予想外の言葉に戸惑いながらも 彼女の幸せのためと送り出す右京さん。

お金持ちの家でお泊まりすることになったチー坊、歯を磨いていると パパの水差しの用意を忘れたと一人で夜帰って来た。

パパの水差しを用意するチー坊

パパに水差しを渡して お金持ちの家に戻ろうとするチー坊

ああ チー坊 行っちゃうのか・・・・・

と右京さんの戸惑う顔

チー坊がためらいもなく 帰ろうとする

ふと立ち止まり振り返る

「行くのやだぁ」 とパパにしがみつく

もうここでお茶の間でテレビをみていた人の目から涙があふれ出す。

このときの杉田かおるの演技

ああ チー坊 行っちゃうのか(と思わせる背中の演技)
そして 振り向くまでの間、神がかりな間と表情

泣く いや泣かせる 涙があふれ出る

杉田かおるは天才である。

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パパと呼ばないで

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脚本も購入することが出来ます。

パパと呼ばないで 向田邦子シナリオ集 (TVガイド文庫)

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