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洋楽の扉を開けてくれた伝説的番組 『ベストヒットUSA』

洋楽の館

洋楽の扉を開けてくれた伝説的番組 『ベストヒットUSA』

1981年4月 テレビ朝日ではじまった伝説的な番組があった。

『ベストヒットUSA』

ラジオ&レコーズ及びビルボードのデータを元にしたアメリカのヒットチャートを紹介する番組で
パーソナリティは、小林克也
カッコいい英語でMV(Musicビデオ)を次々と紹介する番組だった。

自分は、この番海でガッツリ洋楽の世界に惹き込まれてしまいました。

洋楽の扉を開けてくれた伝説的番組 ベストヒットUSA

まずは、この曲を聞いてみよう


Don’t Worry Baby ヴェイパー・トレイルズ

どうですか? おじさん、おばさん世代で
「おっ この曲は・・・」と思い出した人いると思います。

そうです 『ベストヒットUSA』のオープニング曲です。

ミュージックビデオどころか、洋楽なんてビートルズぐらいしか知らなかった日本のお茶の間に
米国の最新ミュージックシーンを連れてきてくれた 番組でした。

『Bridgestone Sound Highway ベストヒットUSA』
(ブリヂストン・サウンド・ハイウェイ – )』

ブリヂストンの一社提供番組でした。

DJはもちろん 小林克也 ネイティブな英語が心地よい

では、代表曲のいくつかを観て聴いてみよう?

『ライク・ア・ヴァージン』(Like a Virgin)

1984年 マドンナ(Madonna)のMVは衝撃的だった。

歌詞のタイトルにドキドキしたのあるけれど、MVのベニスの橋の下をくぐるダンスは、魅力的だった。Like a Virgin 1984年

 

マドンナ(Madonna)については、有名すぎて今更感がありますが、

全英シングルチャートNo.1獲得数 (女性ソロアーティスト歴代1位): 13作
全米シングルチャートTOP10獲得数 (アーティスト歴代1位): 37曲
ポップ・ミュージック史上アルバムNo.1最多獲得国数: 40ヶ国 (Confessions On A Dance Floor/2005年)
ポップ・ミュージック史上シングルNo.1最多獲得国数: 43ヶ国 (Hung Up/2005年)
他。。。。

世界で最も成功した女性アーティストです。

『ハイ・スクールはダンステリア』Girls Just Want to Have Fun

シンディ・ローパー(Cyndi Lauper)
Cyndi Lauper – Girls Just Want To Have Fun (Official Video)


MVは、低予算で作成されたらしい。
母親役は実母のカトリーヌだったり、ローパーの弁護士であるエリオット・ホフマンがローパーのダンス・パートナー、マネージャーのデヴィッド・ウルフや実弟のブッチ・ローパー、ポートレート/CBSの秘書軍団も出演している。

シングルは10ヵ国以上で1位、日本(オリコン洋楽シングルチャートで1984年4月30日付から3週連続1位)となり、シンディ・ローパーは有名になる。

親日家で阪神・淡路大震災、東日本大震災の日にコンサートのために来日が重なり中止を進められたのですが最小限の照明でコンサートを行い、募金活動を続けていました。

テイク・オン・ミー(Take On Me)

a-ha
ノルウェー出身の3人組バンドでスケッチ風アニメと実写を合成したMVで登場
世界的大ヒットとなった。

1985年当時の映像としてものすごいインパクトがあった
a-ha – Take On Me (Official Video) [Remastered in 4K]

物語としてなりたっていたこのMVは、今見ても素晴らしい。
続編もあるというのですが、それは、また いつかご紹介します。

ミュージックビデオ創世記

1980年代は、ミュージックビデオがつくられ始めた時代です。
60歳手前の昭和生まれの世代は、『ベストヒットUSA』というテレビ番組を通じて洋楽の世界を知ったのでした。

今回から 「昭和の洋楽部屋へようこそ」 と題して、1980年代を中心にした洋楽の世界を紹介します。

不定期連載ですが、読んでやってください。

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昭和の洋楽部屋 では、これからも不定期になりますが、記事をアップしてゆく予定です。

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小林克也 洋楽の旅

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