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ヘルシンキの日本食レストランはガッチャマンからはじまった | かもめ食堂

自宅で楽しむ週末映画

まだまだ寒い日本の冬

春が待ち遠しいななぁ

そこでフィンランドの夏を舞台としたこの映画でやさしい時をお過ごしください。

「おうちで楽しむ週末映画」今回は

「かもめ食堂」です。

ゆっくりとお楽しみください。

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ストーリー

一人の日本人の女声、サチエ(小林聡美)が、フィンランドの首都ヘルシンキにて「かもめ食堂」という日本食の食堂を開店しました。

小さな食堂(レストランではなく食堂) でもテーブルが北欧家具っぽくシンプル

メインメニューは、「おにぎり」、そして美味しそうなシャケ、そのメニューは、日本食である。

お客は、さっぱり・・・

ある日、日本語が少し話せる青年が店にやってくる。
彼は、ガッチャマンの歌を教えてほしいという

ここから、ミドリ(片桐はいり)と偶然に出会い、マサコ(もたいまさこ)も加わり、「かもめ食堂」に少しずつお客さんが増えてゆくという話です。

ようは、これだけの話なのですが、サチエ、ミドリ、マサコの三人の関係や、お客さんとのいろいろな小さな事件を通じてのふれあいが、フィンランドの美しい風景と合わせてやさしく描かれてゆく。

猫を抱いた不思議なおじさんなど、アクセントを散りばめながら
「不思議な安らぎ」を感じる映画です。

原作も読んでみましたが、少し違うストーリーになっています。

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ここが見どころ

サチエ(小林聡美)、ミドリ(片桐はいり)、マサコ(もたいまさこ)のセリフが面白い。
まるで「やっぱり猫が好き」というドラマをご存じの方なら、あのドラマを「普通にした感じ」というとわかるでしょうか?

三人の女優さんの演技がとても自然、特にマサコ(もたいまさこ)の登場シーンは、面白い。

ガッチャマン

この映画でガッチャマンの唄が出てくるのだが、そこから物語が大きく動いて行くことがわかるだろう

まとめ

この映画をみると、鮭定食が無性に食べたくなる。
テーブルや椅子、食器などが、北欧らしくシンプルで美しい。

そして、静かに進むストーリーが、忙しない生活の中で安らぎを与えてくれる。

エンディングの曲が、なんだ? と思うけど、ぴったりなんだよね。

心が落ち着かなかったら、おにぎりと焼きシャケを食べて、この映画を観ましょう。

では、また、来週

「かもめ食堂」
監督 荻上直子
脚本 荻上直子
原作 群ようこ
出演者 小林聡美
片桐はいり
もたいまさこ
ヤルッコ・ニエミ
マルック・ペルトラ

かもめ食堂は、

DMM TVで観ることができます。


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