昭和歌謡には、女性デュオが、ヒットを重ねてきた。
古くは、こまどり姉妹? あら60代の自分もこれは、古すぎる、ギリギリ ザ・ピーナッツであろうか?
その後、ピンクレディというスーパーアイドルを時代
時代は、バブル時代へと登場、日本がイカれた熱量の中でクールな女性デュオが登場
Winkの時代へとなっていった。
誕生
ワニブックス社の雑誌「Up to boy」が1987年に開催したミスコンテストに入賞した二人を組ませて
1988年、Wink結成
メンバーの鈴木早智子が上半期グランプリ。相田翔子は下半期グランプリ受賞していた。
もともとコンビだったピンクレディと違って、企画から立ち上がったアイドルであった。
Sugar Baby Love(シュガー・ベイビー・ラブ)
1988年4月27日、ポリスターからリリースされたWinkのデビューシングル
Sugar Baby Love
作詞:ウェイン・ビッカートン(英語版)
作曲:トニー・ワディングトン(英語版)
日本語詞:Joe Lemon
編曲:鷺巣詩郎 ← 何気にすごい人が関わっている。
いかにもアイドリソング 当時としては、結構凝ったPVだと思うけど
オリコンチャートの週間ランキングでは1988年5月23日付で最高20位
愛が止まらない 〜Turn it into love〜
1988年11月16日に発売された 3rdシングルで脚光を浴びる。
Wink時代のはじまりである。
オーストラリアの女性歌手であるカイリー・ミノーグの、特に日本でヒットした1988年の楽曲「愛が止まらない 〜ターン・イット・イントゥ・ラヴ〜」のカバー
愛が止まらない 〜Turn it into love〜
作詞・作曲:Mike Stock, Matt Aitken, Pete Waterman
日本語詞:及川眠子
編曲:船山基紀
日本でヒットした1988年の楽曲「愛が止まらない 〜ターン・イット・イントゥ・ラヴ〜」のカバー曲
1988年のテレビドラマ『追いかけたいの!』(フジテレビ系、10月26日 – 12月21日放送)の主題歌で人気になった。
オリコンチャートの週間ランキングでは、1988年11月28日付で初登場19位
12週目で1位を獲得 そこから 100位以内には38週連続ランクインというロングセラーを記録する。
発売、ランクイン、次週からランク外というアイドルソングも多い中でこれほど長い期間ランクインしたことは、異例なことである。
最終売上は、62.95万枚を記録している。
涙をみせないで
1989年3月16日 発売された 4rdシングル
全曲と同じ海外曲のカヴァーです。
涙を見せないで
作詞・作曲:Matjaž Kosi
日本語詞:及川眠子、編曲:船山基紀
この曲はユーゴスラビアの音楽ユニットムーラン・ルージュ (バンド)の1987年のヒット曲「Boys Don’t Cry」が原曲となっています。
前作に続き オリコンチャート1位を獲得
初登場の3月27日付から4月10日付まで、3週連続での通算3週1位となる。
また、100位以内には、9月25日付の74位まで、27週連続ランクインというロングセールを記録する。
オリコン年間ランキングは売上52.341万枚
そして、代表曲と言えるあの曲が登場する。
淋しい熱帯魚
1989年7月5日 発売された 5rdシングル
パナソニック・ヘッドホンステレオS-TYPE(松下電器産業)のCMにWinkが登場
この曲は、カヴァーではなくオリジナル曲
淋しい熱帯魚
作詞:及川眠子
作曲:尾関昌也
編曲:船山基紀
7月17日付でオリコン初登場1位、11月27日付の75位まで、100位以内に20週連続ランクイン
Winkの特徴であるロングセラーは、3曲めも続いている。
この曲は、大きな賞に輝いた。
『第22回全日本有線放送大賞』で年間グランプリ
『第31回日本レコード大賞』で日本レコード大賞
そして
『第40回NHK紅白歌合戦』に出場
寂しい熱帯魚で注目されたのは、無表情で歌うことと、ぎこちないダンスだった。
「笑わない、しゃべらない」というイメージが定着してしまった。
One Night In Heaven 〜真夜中のエンジェル〜
1989年11月1日 発売された 6rdシングル
作曲:スティーブ・リローニ、ダン・ナヴァーロとクレジットがありますが、Winkのために書かれた曲でカヴァーではない。
マックロードM10(松下電器産業)のCMソングに起用
Wink主演の単発ドラマ『コンプレックス 可愛いコになれない』(TBS系、1989年12月29日放送)のエンディングテーマにも流れた。
One Night In Heaven 〜真夜中のエンジェル〜
作曲:スティーブ・リローニ、ダン・ナヴァーロ
全作詞:松本隆
全編曲:船山基紀
オリコンチャートでは、初登場の11月13日付から翌週の20日付まで2週連続1位
16週連続ランクイン 21.198万枚が記録されている。
この後も Sexy Music 真夏のトレモロとヒットを飛ばすが、下降線をたどり、30万枚以上のヒットはくなる。
咲き誇れ愛しさよ
1989年11月1日 発売された 6rdシングル
Winkの19枚目のシングルでの資生堂「プルミエ」CMソングに採用される。
咲き誇れ愛しさよ
作詞:大黒摩季
作曲:織田哲郎
編曲:葉山たけし
オリコンチャートの週間ランキングでは、9月20日付の初登場9位が最高位ですが、33.385万枚を記録している。
Winkとしては、最後の10位以内のランクイン曲となる。
Angel Love Story 〜秋色の天使〜
1995年9月15日 発売された 25rdシングル
1992年あたりから、ソロ活動が目立つようになってきたのですが、1996年2月に所属事務所からメンバーに活動停止を告げられ、1996年3月31日付で8年間にわたるWinkの活動は終了となった。
Angel Love Story 〜秋色の天使〜
作詞:山田ひろし、ハナカツオ
作曲:幾見雅博
編曲: 幾見雅博
トリンプ「天使のブラ」CMソングに起用されたが、ヒットというほどは売れなかった。
最後は
今聞いても雰囲気がいいですね
これぞWink(意味不明)魅力ある二人です。
Winkの曲は、オフィシャルチャンネルで楽しむことができます。
鈴木早智子(1969年2月22日生まれ東京都出身)
相田翔子(1970年2月23日生まれ東京都出身)からなるアイドル・デュオ。
1988年、「SUGAR BABY LOVE」でデビュー。1989年、「愛が止まらない ~Turn It Into Love~」で第22回全日本 有線放送大賞グランプリ受賞。
同年、「淋しい熱帯魚」で第31回日本レコード大賞受賞。また、同曲で第40回NHK紅白歌合戦に出場。
平成8年(1996年)3月活動停止。30周年となる2018年夏にはNHK「思い出のメロディ」で4度目の復活を果たす。同年末の『第60回 輝く!レコード大賞』に レジェンド・アーティストとして出演。
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