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爆風スランプ コミックバンドからはじまり 神話となりRunnerで走り続け玉ねぎにたどり着く

金曜日のロック魂

先週、「おうちで楽しむ週末映画」を休んでしまった。
予定していた作品を観たら

「書く気が失せた 駄作だ!」
「こんな 映画じゃ何もかけない!」

というわけで休んでしまったわけですが、口直し? ある映画を観た。

「ガメラ平成三部作」である。
大人が楽しめる怪獣映画として王道! 三部作の3つめの京都駅の死闘は、素晴らしい・・・

とこれ以上書くとタイトルを間違えるので本線に戻す。

今回の金曜日のロック野郎は、爆風スランプ です。

神話

大映製作の怪獣映画、『ガメラ 大怪獣空中決戦』の主題歌

そう、ガメラ復活、平成ガメラである。
低予算の中でこれだけの映像を作ったのがすごい。

そしてその主題歌が、爆風スランプが唄う

神話を聴いてみよう。

久遠の神話のままぁぁぁーーー
そうガメラは、神話なのである。
まさに映画に合っている

神話×大怪獣空中決戦

1984年8月25日 週刊東京『少女A』でデビュー
ライブは、過激というよりめちゃくちゃ

消火器を放射したり、スイカを投げたり、畳や戸板などを投げてその上で演奏したり、履いていた靴や火の付いた噴出花火を口にくわえたり、燃料をしみこませた綿を頭の上にのせて火をつけたりするなどの過激なパフォーマンス、放送禁止用語交じりの過激かつユニークな歌詞、歌詞に合わせた着ぐるみを着るなどの演出、などから“コミックバンド”という見方をされていた。
ウィキペディアより

やはりライブでしょう

無理だ!! (You Can not Do That)

ライブこそが爆風スランプである。

Runner

コミックバンドで限界が見えてきた頃

1988年「Runner」発表誕生

NHK総合の音楽番組『ジャストポップアップ』出演、この演奏がきっかけでバンドが大きく変わる。

同年、『第39回NHK紅白歌合戦』に出場 シングルで34万枚以上のヒットとなる。

Runnerを聴いてみよう

翌年 武道館公演
『天才・たけしの元気が出るテレビ』の挿入歌にもなり、ヒットが続く

4年前にベストテンで暴れまくったバンドとは思えない。

リゾラバ

1989年も活躍が続く

リゾ・ラバ -Resort Lovers- のヒットへと続く

ザ・ベストテンの3位にランクイン(番組の最終回でもあった)
また「コスモ石油」CMソングにも選ばれている。

大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い

1989年は、さらにヒットが続く
1985年にリリースされた2枚めのアルバム『しあわせ』に収められていた「大きな玉ねぎの下で」のリメイクバージョン
「大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い」が、大ヒット

最初に1985年の「大きな玉ねぎの下で」を聴いてみよう

大きな玉ねぎというのは、武道館ということは、有名

SONY DSC

旅人よ〜The Longest Journey

1996年 進まぬ電波少年で「猿岩石のユーラシア大陸横断ヒッチハイク」の応援曲

旅人よ ~The Longest Journey

「猿岩石のユーラシア大陸横断ヒッチハイク」の貴重な映像が残っている。


ギターは、パッパラー河合(パッパラーかわい)です。

そして、個々のメンバーが海外へ出向き長期休暇に入る。

復帰後、ヒットはなく低迷期、そしてソロ活動が多くなり
1999年4月に活動休止となる

続く音楽活動

何度か短期再結成を繰り返しながら活動が続く

サンプラザ中野くん「大きな玉ねぎの下で (令和元年 Ver.)」

サンプラザ中野くん「Runner (平成30年 Ver.)」

いつかたどり着いたら君にうちあけられるだろ

コミックバンドとして世に出て、Runnerで走り続けた 爆風スランプ
彼らも60歳を越えている。

どこまでも走り続けそうだ

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