今週の金曜日のロック魂は、THE BOOM
THE BOOMって、島唄でしょ! ロックしてないよ
いえいえ ちゃんと聴けば THE BOOMは、ロック野郎なんです。
気球に乗って
1986年11月結成。「THE BOOM」結成
バンド名のTHE BOOMというのは、「常に流行に左右されず自分たちの音楽を貫いていけるように」ということらしい。
原宿のホコ天で活動をはじめ 「君はTVっ子」(1989年5月21日)でデビュー
3th 気球に乗って(1989年12月1日)発売
気球に乗って
https://music.youtube.com/watch?v=SXQ8trXSBHI&feature=share
作詞・作曲:宮沢和史
当時、社会問題となっていた天安門事件について歌われたと言われています。
フォーク調だが、歌詞は、攻めている。
逆立ちすれば答えがわかる
5th 逆立ちすれば答えがわかる(1990年7月21日)発売
社会をテーマにしているが、島唄の THE BOOMとかなりイメージが違うことがわかると思う。
逆立ちすれば答えがわかる
https://music.youtube.com/watch?v=v_6MJAkUA4M&feature=share
作詞・作曲:宮沢和史
そしてあの唄が登場する。
島唄 (ウチナーグチ・ヴァージョン)
島唄(ウチナーグチ・ヴァージョン)
1992年12月12日に発表した9枚目のシングル
瑞穂酒造の泡盛「クロッシー」のCMソングに起用された。
島唄(ウチナーグチ・ヴァージョン)
https://music.youtube.com/watch?v=KV75M2Efp8Q&feature=share
作詞・作曲:宮沢和史
当初、沖縄限定で発売、後に全国発売となり、別バージョン(オリジナル・バージョン)とともに150万枚以上のヒットとなる。
島唄(オリジナル・ヴァージョン) LIVE映像
https://music.youtube.com/watch?v=hyg6Z17DTrg&feature=share
オリジナルバージョンは、標準語で歌っている。
この唄は、世界中で歌われた。
沖縄ブームと言っていいほど沖縄の曲がクローズアップされていた。
島唄の大ヒットで「沖縄のイメージが強くなりすぎた TNE BOOM」
しかし、THE BOOMは、新しい音楽を日本に連れてくる。
風になりたい
1995年3月24日に発表した16枚目のシングルは、サンバであった。
「日本のサンバを作りたい」という 宮沢和史のアイデアは、ヒットする。
風になりたい
https://music.youtube.com/watch?v=qdNaPwK8yPo&feature=share
作詞・作曲:宮沢和史
この唄は、愛され、世界中の多くの人がカバー曲として歌を出している。
風になりたいが、収録されているアルバムは、BOOMのオリジナル・アルバムとしてはもっともヒットしたアルバムで個人的にもぜひ聴いてほしい。
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沖縄からブラジルへと「常に流行に左右されず自分たちの音楽を貫いていけるように」というバンド名そのままの幅の広さである。
暁月夜〜あかつきづくよ〜
ちょっと変わったところで 演歌歌手の石川さゆりと共演している。
THE BOOM暁月夜 ~あかつきづくよ~ feat.石川さゆり(MV short ver)
作詞・作曲:宮沢和史
編曲:鶴来正基
THE BOOM暁月夜 ~あかつきづくよ~ feat.石川さゆり(フル)
https://music.youtube.com/watch?v=DV3msPKq4vw&feature=share
「日本をもう1度見つめなおし、演歌や民謡を取り入れたい」ということではじめた3部作のひとつである。
THE BOOMを追っかけると実に面白い。
ロックとかサンバとか、沖縄民謡とか とらわれないで作品を残している。
最後に 神様の宝石でできた島
星のラブレター
https://music.youtube.com/watch?v=_67y_UhM1dI&feature=share
作詞・作曲:宮沢和史
ロックと言えばロックのときもあるけど、枠にとらわれない THE BOOMの曲は、ぜひ聴いてほしいと思って取り上げました。
島唄のTHE BOOMは、ほんの一部であることがわかるだろう。
THE BOOMの曲は、YouTube Music で聴くことができます。
一度お試しあれ
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