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インディ・ジョーンズ三部作に学ぶ昭和の冒険心──あの時代、映画館は宝の地図だった

洋楽の館

「昭和を代表する冒険映画」といえば、やはりインディ・ジョーンズ

レイダース/失われたアークから魔宮の伝説、そして最後の聖戦へ──三部作は昭和の映画館を熱狂で包みました。

なぜここまで人々の心を掴んだのか、その魅力を徹底解説します。

イントロダクション:昭和を代表する冒険映画の誕生

1980年代の昭和映画シーンにおいて、世界中を熱狂させた冒険映画といえば「インディ・ジョーンズ」シリーズです。
考古学者であり冒険家のインディ・ジョーンズが、歴史に眠る秘宝を求めて旅立つ姿は、昭和のスクリーンで大きな話題を呼びました。
特に最初の三部作(レイダース/魔宮の伝説/最後の聖戦)は、昭和の映画館文化と深く結びついた存在といえます。

第1作:レイダース/失われたアーク(1981年)

映画の概要とあらすじ

1981年に公開されたシリーズ第1作は、聖書に登場する「契約の箱(アーク)」をめぐる冒険を描きます。
ナチスと対峙しながら、罠や秘境を駆け抜けるインディの姿は、古典的冒険小説を現代に蘇らせたかのようでした。

公開当時の昭和の映画館での反響

日本公開は1981年12月。高度成長期を終えた日本に、新しいタイプのハリウッド大作として紹介され、観客を熱狂させました。
「冒険映画は子供向け」という常識を覆し、大人も夢中になれるエンタメ映画として昭和の映画館を席巻しました。

ナチスとの対決と冒険映画の新たなスタイル

単なるアクションだけでなく、考古学や歴史を題材にしたストーリー展開は、当時の観客に「知的な冒険」という新鮮さを与えました。
スピルバーグ監督の演出とジョージ・ルーカスのストーリーが融合し、冒険映画の新しいスタンダードを築き上げました。

第2作:インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年)

シリーズ前日譚として描かれた物語

第2作は第1作より一年前、1935年が舞台。インドの奥地に眠る「サンカラ・ストーン」をめぐる冒険が描かれます。
実はシリーズの中では「前日譚」となっており、インディのもう一つの顔や、よりダークな側面も見せています。

インドを舞台にしたエキゾチックな冒険

異国情緒あふれるインドを舞台に、呪術・儀式・地下神殿といったエキゾチックな要素が満載。
「心臓を抜き取るシーン」などショッキングな演出は当時の観客に衝撃を与えました。

日本公開時の話題と昭和の大作映画ブーム

日本では1984年に公開され、ちょうど「E.T.」などハリウッド大作ブームの真っ只中。
「魔宮の伝説」は暗めの作風ながら大ヒットを記録し、昭和の洋画黄金期を象徴する一本となりました。

第3作:インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年)

父と子の物語──ショーン・コネリーとの共演

シリーズ第3作では、インディの父親役としてショーン・コネリーが登場。
二人の掛け合いはユーモアと感動を生み出し、単なる冒険活劇を超えた深みを与えました。

聖杯伝説と壮大な冒険のクライマックス

物語のテーマは「聖杯伝説」。ヨーロッパを舞台に繰り広げられる謎解きと追跡劇は、観客を魅了しました。
「三部作の完結編」としてふさわしいスケールと感動を兼ね備えています。

昭和末期、日本の興行成績と社会的インパクト

1989年の日本公開では、興行収入74.8億円を記録。
昭和の終わりを飾る大ヒット映画として、日本の映画史にも名を残しました。

三部作が昭和文化に与えた影響

アドベンチャー映画ブームとその後の邦画・洋画への影響

インディ・ジョーンズ三部作は、冒険映画の楽しさを世界中に広めただけでなく、邦画やテレビドラマにも影響を与えました。
考古学や冒険をテーマにした作品が増え、日本でも「トレジャーハンター」的なキャラクターが定着しました。

インディ・ジョーンズが象徴した“昭和の冒険心”

経済成長で豊かになった昭和日本において、インディ・ジョーンズは「未知への挑戦」「ロマンへの憧れ」を代弁しました。
スクリーンを通じて、誰もが冒険心を取り戻せる存在だったのです。

まとめ:昭和の映画館で体感した冒険の記憶

レイダース、魔宮の伝説、最後の聖戦──この三部作は、ただの映画ではなく、昭和という時代の空気を映した文化的体験でした。
映画館で体感した冒険の記憶は、今も世代を超えて語り継がれています。
インディ・ジョーンズ三部作は、昭和映画史における永遠の宝物といえるでしょう。

amazonnプライムビデオで3部作+2本観られます。

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『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は、レンタルとなります。

ひとりごと

先日、インディ・ジョーンズ最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』をamazonnプライムビデオでレンタルして観ました。

監督もスピルバーグではないし、興行的にもイマイチだったらしいけど 「インディ・ジョーンズ」ファンに贈るプレゼントのような作品でとても楽しい作品でした。

最初の3部作と違い「一般受け」は微妙で「ハリソンフォード」の年齢が厳しいのもあるし、トンデモっぷりもあったけど そこは、それ インディ・ジョーンズ好きにとっては、きちんと締めくくられたような

まさに「おまけプレゼント」

最期のエンディングテーマで
「ああ これでインディ・ジョーンズとお別れ」という感傷的になったのも事実

「エヴァ」も終わったし「インディ・ジョーンズ」もきちんと最後まで観ることができた。

この何十年にわたる 冒険も終わり ということと 「インディ・ジョーンズ」の映画をすべて観ることができた幸運に感謝です。

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(原題:Indiana Jones and the Dial of Destiny)

  • 公開年:2023年6月30日(世界)

  • 監督:ジェームズ・マンゴールド

  • 主演:ハリソン・フォード(インディ・ジョーンズ役)

  • 共演:フィービー・ウォーラー=ブリッジ、マッツ・ミケルセン ほか

  • 舞台設定:1969年(冒頭に1944年の回想シーンあり)

  • 物語:アーチメデスが作ったとされる謎の古代遺物「アンティキティラ(運命のダイヤル)」をめぐり、老境に差しかかったインディが再び冒険へ挑む。

3部作からぜひ観てほしい

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